学校からの電話

やっぱり来た。担任が電話をかけてきた。広報3年生は一人しかいないとのこと。私が2年間広報をやっていることと以前記者をやっていたことで『彼女がいるのに何故引き受けさせないのか』と誰も引き受けないという。たかが中学校の広報だ。一人でやれといわれれば出来る。だけど3学年まとめてさっぱり分からない人達の意見を十分くみ上げて望みのものを創りあげるのは記者の力ではない。PTA役員という不思議な存在を上手く御していく事など私には出来ない。時間とたっぷりとフォローするだけのゆとりが必要だ。確かに以前PTA会長もこなしてきた。そのために多くのものを犠牲にしてきた。とても今それだけの時間が私にはない。他の人がずるいとかそんなことを今更言うつもりは無い。タダ困ったなと思っている。私にも一日は24時間しかないのだ。しかし誰も引き受けてがいなくて広報は時間で動かなければならないから、もたもたは出来ない。頭が痛い…
 引き受けても部長は引き受けないという条件を付けて役員だけは引き受けざるを得なかった。私のペースで仕事をしたら回りは息もつけず目を回すだろうから、私のような人間は実働を引き受ければいいのだ。うううう…っ正直辛いな。