子供達

 夕べ深夜、友人のSとGSの在り方について長時間語り合ってしまった。結局GSの目指している物は凄くシンプルな事。子供達に大人は信頼できるよ。安心して育っていいのだよ。人間にとって大事な事は自分の喜びだけではなく、隣にいる誰かを一緒に喜ばせるような生き方が出来る事なんだよ、と身をもって伝えることだと。親分は保守的な集団だから、なかなか難しいだろうな、というけれど、他者とともに幸いである在り方を目指す事は保守も革新もないような気がしている。年配の関係者が多いのはたしかに大変な事だけれど。左傾クリスチャンの急先鋒と罵倒された私としてはココのところを強調したい。教会の中で私達が祈り求める「愛」というものの現実の姿は、案外こんなささやかな営みの中にあるのではありませんか。
 やっぱり、保守と言われるのはいやだな。拒否している自分がいる。たかがこんな言葉に反応している。小さいな自分。