大雨

空梅雨じゃないのか、といってた誰かさん。大雨だって。まるで気まぐれで、洗濯をしても乾かす場所がないのだ。乾燥機で乾かせないものもある。そっとバスタオルの上からアイロンをかけるか。などとそれだけに振り回されて時間がどんどん足りなくなる。一つずつこなさねばならないので、エンカウンターの後は、高校の福祉講話会の準備。ココ4年「いのち」をテーマに高校3年生を対象にした授業を夫と二人でやっている。二人がそれぞれ違う分野でいのちと向き合って仕事をしているのでその二つの視点を補い合って一つの授業にしている。毎年高校生は変わるので同じ授業でもいいはずなのだが、毎年少しずつ授業内容も変化している。それは私たちが生きている社会が変化し、私たち自身も微妙な変化をしているからだ。今年もまた、沢山の事件がありそこに見えてくる人と人の係わり合いが変化している。悲しみの器であるよなあ人間は。それでも尚、生きる事は尊く、私たちの命は尊厳を持っている。その事を伝えたい。
 このところ心のざわめくひとが多いらしく、電話がなり続け、メールがバンバン来る。これは裏を返せば生きている証。コレがいきなり途切れると薬の多量服用したかとか色々不安になるから、こまめに繋ぐ。その結果私はPCと電話に縛られてしまう。ジレンマ
 だけどこうやっても生きたいという願いが分かるから・・・・切ないね。