お日様が出ているだけで

お日様が出ているだけで、気持ちが軽くなる。健康な証拠だ。心が辛い時は、お日様が苦しい。自分の中に、お日様のヒカリを拒否したい取り込みたくないと感じるものがあるとき、疲れているなあと思う。誰が悪いのでもない、自分が悪いのでもない。タダ物事のめぐり合わせでこうなってしまった自分が居る。さかのぼって償えるものならば、どんなにいいだろう。しかし、私たちは、前に、前にとしか歩めない。次の歩みを少しづつ修整して長い時間をかけて償いを果たしてゆくしかない。コレでいいでしょう、もう終わりにしますとは言えないのだ。私たちは、亡くなってしまった人々にもこの痛み償う気持ちを持つ。それが供養であり、死者のためのレクイエムである。私は、私の愛した者達の為にレクイエムを歌い続け、同じ過ちを繰り返さないように、私の生きる道筋に共に在って欲しいと祈る。今日は、そんな気持ちで夜明けを迎えた。