つい書いてしまって

或る方の日記につい、コメントを書いてしまって、何を偉そうに。と、酷く自己嫌悪に落ち込んでしまった。かつて、自分が、仕事をやめざるを得なかった時の無念さが、ドンとよみがえってしまったの。夫が転勤を前提とした職に付いた時、自分ひとりが東京に残って仕事を続ける事を選択しなかった。あれから、沢山の事があった。あのまま仕事を続けていたらとてもこなせなかっただろうと思う。私の生きてきた人生も決して甘くはなかった。でも人様の心の問題に関わる仕事をしているから、人生はそれぞれに大変な要素を含んでいる、何も困難のない人生などありえないと分かっています。だから、つい 頑張ろうよ みたいな事を、書いてしまい  ああとんでもなく恥ずかしい思いをしています。聡明なその方は「そんな事百も承知なのよ。ちょっと言ってみただけのことに、何、本気出しているんですか」と、思われただろうなと。とほほ・・・以後気をつけます。野暮な事をいたしました。