公園に行ったよ

近くの公園に松ぼっくりとどんぐりを拾いに行った。15分でスーパー袋に一杯拾った。そのうち洋服の一部が落ちている事に気がついて、その延線を眺めてビックリした。この寒空にに下着から何から一人分干してある。木の枝に。根元には洗面器が1つ、バケツが1つ。ブルーシートも無い。こんなところで野宿している人がいるのだ。公園の奥の東屋には夏中ブルーシートが自転車と一緒においてあって、上手に夜は暮らせるようになっていた。トイレの中に誰かがいたこともあった。このところ、公園の管理も厳しくなって定住はできないらしい。だから、こんな茂みの木下で、民間アパートのベランダから明かりが漏れるところに寝起きしているのだろうか。幾ら暖かな仙台とはいえ何もなしで戸外で寝たら、凍死してしまうだろうな。いっそ見つかって、保護された方がいいのかな、などと思った。その直ぐ脇はゲートボール場。お年寄り達の元気な声が聞こえる。