年末年始のお休みが終わって

ひょうたん絵馬

 サクッと仕事が始まった。あたかも何もなかったかのように引き続きの作業が始まった。年末は姫が個展を開いて、そのお付き合いをした。いろいろな人が忙しい中を着てくれたり、懐かしい方との再会があったり、楽しい時間をたくさんいただいた事に感謝した。自分はこれほど心を寄せて人とのかかわりを大切にしただろうか。人と人とのかかわりを大切にしようと思った。
 年明けは教会の奉仕で始まり、今関わっている研修の授業案作りで休みは終わった。カレンダーがコンパクトに休みをまとめてしまっていたので、その分なんだか短く感じた。
 姫は卒論の追い込みにかかっている。親はただ見守っているしかないが、見ていると切なくなる。何もかも打ち捨てて、それをきちんと評価してもらえたらなあとも思う。作品も合わせての卒業だけれど、あっという間の6年間だった。はたで見ている私たちは、この次どのような世界を見せてくれるのだろうかとわくわくしていた。そんな時間を体験させてくれたことに感謝する。物を作り出す人のそばに生きているのは楽しい。本人は身を削る作業なのだろうけれど・・・