せっかく開放的な季節なのに

修道院前の桂の木

我が家は風邪が蔓延している。咳が出てかなり長引き、おなかにも来る。最初は姫、その次が私、そして親分とまあ順番にひいていった。今最悪なのは彼。これから五月に向けての予定が詰まっている。
 教会の仕事がかなり忙しくて、総会にひき続いて聖霊降臨(ペンテコステ)があって、又役割があるから、寝込まれると困るのだよ。なんだかこんな言葉は家族として、やさしくないけれど、人間の替えが聞かない。代役が立てられないから寝込まないで、このまま早く良くなってねと思う。思えば私たちはどんなに具合が悪くても、入院以外は仕事を休んだことはないな。バカが付くほどにまじめで責任感だけは強いのだな。何もご褒美はないのだけれど、こうやって一生懸命生きてきたという自負心がご褒美かもしれない。