午後は仕事

 昨日親分と「日高見」という石巻の地酒を頂いた。コイツが今の私のお気に入りでふくよかなお酒である。日本酒は好みが分かれるのでなんともいいがたいが、ほんの少したしなむには最高に口当たりの良いお酒で、何かあったら飲もうと思って買ってあった。昨日は風邪がぶり返してグダラグダラと薬を飲んで過ごしたので元直しに頂いた。それが効いたのか寝入ってしばらくしたら、親分が象の大群のように高らかに存在を主張しはじめた。おかげで私は寝不足・・・こいつは飲むといびきをかくのだということを失念しておった。コンツクソウであった。
 寝不足であろうが午後は仕事なので気を引き締めて掛かろう。

 姫が通っている塾が閉鎖するにあたって今後どうするのか塾長と面接をした。かなり遠くなるのと、今まで担当してくれていた先生に今後も見ていただけるのかそこが問題で、他の塾と比べてかなり割高なのでさらにこれに交通費がかかったら如何よという問題。塾側とすれば折角今まで関わってきたのだから今ここで切れるのは勿体無いという必死さが見える。学校の前のバス停から飛び乗れば何とか間に合うが恐らく私が車で送り迎えすることになるのだろうなと思う。高校受験が終わったらまたすぐ大学受験で、大学受験が終わったらまた採用試験だ。もうこんなことをよくもまあ私自身も何も疑問を持たず通過せねばならないこととしてやってきたものだ。娘を見ているとこんな良い時間をもっと使いようがあるだろうにと思う。