今年は皆の都合がかみ合わず

銀杏の残り葉

 今日スナフキンの家に皆が集まってクリスマスのお祝いをした。それぞれが山のようなプレゼントをサンタさんから預かって部屋がひとつ埋まってしまった。家族が総勢10人いるから一人10個もらっても最低100個の贈り物が集まる勘定になる。それぞれが思いを凝らして運んできたものだけに圧巻だった。離れて暮らしている家族には箱に詰めて発送する。親分が夕方まで仕事が入ったのでお昼から夕方までビンゴをやった。この景品がまた面白い。それぞれがちょっといいな、でも自分では買わないかもというものをもらった。余りにおかしくて涙が出たのは麩菓子一箱、カツ揚げ一箱、酢昆布一箱とそれぞれ業務用の箱でもらった人が皆に一掴みずつ分けてあげていた。去年業務用のお絞り200袋とか割り箸200本とかがあって、もう業界ものはやめようよといったのに、こんな仕込をしたがるのは大概大人買いの好きな某御仁だ。皆に駄目だって言ったのに自分は・・・と非難ごうごう。でも皆も結構楽しんでいる。夕方からメンバーがそろって夕食を頂く。
 夕食後いよいよサンタのお出まし。順番にひとつずつプレゼントをあけてゆく。誰が何を送ったのか(笑)内緒だが、つい、商品説明をしたくなってばれてしまったり、これは絶対このサンタだと思ったのに外れたり、それぞれが面白い解説をつける。もらった人が思わず「ああ、これが欲しかったの。どうして分かったの」という声が上がる。本当に面白くてこのために一年かけて準備しても惜しくはないと思うくらい。車一杯にサンタグッズを積み込んで家に戻ってきた。