のんびりと

自分のための時間を楽しむ。大将が来て色々心遣いをしてくれるのがありがたい。家を離れているから毎日来るのは負担だろうが、ちぐらの飼い主としては毎日の様態が気になるのだろう。ちぐらは徐々に快復してリンパ腫も小さくなった。生きてほしいと思う。クスリを飲ませるとご褒美に美味しいおやつをもらえるのでさっさとフードケースの前に行って待っている。それから少しじゃれて安否確認を終わってから自分のマンションに返ってゆく。その間姫と少し遊んでいってくれる。今まで沢山の兄姉に囲まれて育ってきて突然一人っ子になってしまったことが姫の心に残した影響は大きい。何とか其の痛みをやわらげたいと思っている。甘やかすこととケアすることは根本から違う。何も無い他人に割り込まれない家族だけの時間をなかなかもてない現状だからこそ、こんな時間が持てることが嬉しい。