何と

 腰が痛くなった。友人達が異口同音に『体重を減らせ』と言う。確かに親分の退院後、私は体重を増やした。ほとんど車で移動しているか、事務机に向かっているか、座って話を聞いているかで歩かなくなった。歩く時間がないとぼやいたら、歩きすぎて膝に水が溜まった人が『何でもかんでも歩けばいいというものではない』という。食事も親分の制限が掛かっているから娘には『精進料理の油抜き」といわれている。とすれば唯一の楽しみのビールか・・・。それだって一缶なのにな。兎も角体重を落とさねばならないのは確かなことだから、頑張る。でもねえ私の遺伝子は太るんだと思う。若かった頃はがりがりだったもの。それがいつの間にか太めになった。まあそうは言ってもきっちり食べなければ他に病気を持ち込みそうだしなあ。
 お菓子も食べてないし、果物も食べてないし・・・
 パンダ姉さんからブートキャンプがまわってきた。コレ幸い。レッツゴオオ!!!
きついきつい。ぐれた子の矯正教育にブートキャンプ入隊プログラムを使っているのをみたが本物のきつさはビリーどころではないらしい。日本にはコレがないからな。この前友人が非行の入り口にいる子供達のプログラムがないかといっていたが、今丸ごときっちりと訓練するところはない。私塾のスパルタ矯正訓練施設、例えば戸塚ヨットスクールとかその類のものしかない。もっときちんと公開されていて研究されて公の立場で訓練として一般の人も一緒にトライするものがあればそれも一つの選択肢の中に考えられればいいのかもしれない。心から入る方法と身体から入る方法がある。印象的だったのは30年新兵の訓練をしているブートキャンプの教官が『この子は変わろうとしている。変わろうとしなければとても耐えられるものではない。どんなに苦しくても変わろうとしていれば変われる』『生きなおす事を共有する場所』といっていた。『褒められること、誇りを持つ事を知らないでぐれる子が多い」ああそうか。