やった

さくら

二階席までほぼ満員の盛況でした。NHK、その他全国紙が取材に来ていました。第一部は宮城教育大のS教授の講演会。朝日新聞に連載していた心サポートをNPOとして出版したのでそれを基調とした講演。まあ客席は講義室の雰囲気。私はフロアーも管轄だったのでメモを取っている人のパーセントを割り出す。およそ70%の人がメモをとっている。これは大学の講義でも考えられないほどの高いパーセントだった。インテリアコーデネーターをしている人から「客席が明るすぎて落ち着かない」とクレームがついたための処置。この高パーセントでは光量を落としたら寧ろ抗議が来ると判断。照明も光量をきちんと管理していることが確認取れていたので舞台監督のT氏が舞台監督権限で蹴飛ばす。この間無言の連係プレー。後でデザイナーから「私はプロです」といって抗議が来たが、舞台監督と私と最後は照明が(親分が照明を担当していたので)事細かに照明の%を数字を挙げて説明。事前に綿密な調整をしていてくれたことで親分の勝ち。デザイナーは自分の存在をアピールするために抗議した模様。まあ事前にデザイナー氏のドタキャンやら色々あってのことなので氏が失地回復のために言いたかったことはコレだけではないと思う。関係者一同シラーとしてしまったのも事実。細かいことはあったけれど、いずれにしてもチャリテイコンサートそのものは成功だったと思う。第二部は菅さんのコンサート。アベマリア三曲構成でモーツアルトカッチーニシューベルトカッチーニのアベマリアで涙の堤が切れた。彼女は牧師の娘として今も教会に暮らしている。殆ど実費でチャリテイを引き受けてくださる。こんな人たちに支えられて今回のコンサートも無事赤字を出さないで終わることが出来た。私は考えてみたらフロアー、CD販売、客席案内、ボランテイアの調整、などなどマネージャーをやって走り回った。今朝はふくらはぎがパンパンに張っていたい。終わったあとよほど嬉しかったのか、ビールとワイン二本をぺロット空けてしまった。