大学院一旦休止

 とうとう手が回らなくなった。このままお茶を濁していたらろくな研究は出来ない。一旦自分の手元に引き取ってこつこつと自分のペースで専念しようと思う。自分のペースで生きていなければ見えるものも見えなくなると実感した。若くないからじっくりと腰をすえて見通すことが出来るのかもしれない。あせらないことにしよう。今、自死遺族会のサポートとSVの研修と研修部の仕事とGSと教会関係で休日がない状況が続いている。家族が一緒に居られる時間は短い。私が何か出来る時間もそう長くはない。折角与えられている人生の時間を無駄にはしたくない。色々考えて一旦仕事を整理して時間配分を考え見直しをして休止することにする。その間に出来ることを精一杯やってみたいと思う。親分はゆっくりつながっていけばいいではないかという。そう思うけれど、だからこそ今はゆっくり出来ないことを優先せざるを得ない。姫に言われた『お母さん。また前みたいに絵を描けばいいのに』本当にそうだねと思う。静かな時間の流れを見失わないことを大事にしたいと思う。何が私にとって現在必要なことなのかを見極めて物事を考えてゆきたい。