やったね

mugisan2006-11-23

親分にイタリア製の金のペンダントトップを買ってもらった。陶板焼付けの聖母子がはめ込んであるもの。ご苦労さんというよりも私自身が今回の気持ちを忘れたくなくて記憶のために持ちたかった。パウロ書院のシスターに『よかったわね』といわれて、そうだ生きていることの証だと想った。正直なところ何か区切りが欲しかった。第一幕の終わり。気持ちを切り替えたくなったのだと想う。売店のヘルパーさんに「お買い得ですよ。24Kですから」といわれて思わず「だからこの値段で鎖がついていないんだ」と納得した。なんて無粋な現実的な観察者の自分だろう。
 快気祝いに教会関係の方にはクリスマス用のキャンドルホルダーカップとキャンドルを選んだ。二個とか三個しか入荷しないものを片っ端から買い占めてしまって申し訳なかったけれど、一味違うクリスマスキャンドルは修道院直営のショップでしか手に入らないので致し方ない。普通のランピョンではなく透明の地に白いつたの葉の総模様が入っていて繊細な感じがする。