ジョナサン戻る

親分の退院と蛙ちゃんの誕生日を祝うために帰ってきたジョナサンがまた戻ってゆく。彼の人生が穏やかなものであることを祈る。要領の悪い人だからいつも割りをくってばかりいる。そのくせちゃっかりしているから何とか生き延びてゆけるのかもしれない。7人子供が居れば七通りの行き方があり、どれもこれもお気楽極楽には行かず難儀なことだ。
 大将が昨日コーヒーゼリーを作っておいていったが、自立心旺盛なゼリーでなかなか手ごわい。反抗心に満ち溢れているらしく眺めているとゼリーを食べているというよりも何かを噛み噛みしている。丁度グミを食べているときの顔に似ている。えっ・・・・そうなの?私も食べてみることになった。そんなに硬くはなかったが、牛乳パック一本分のゼリーは多いぞ。おまけにお団子パンのように逃げたらしい。