昨夜は

mugisan2006-09-28

本来夜に会議があったのですが、天気予報で嵐との事だったので取りやめにしました。ところが夜間雷雨のはずが夜空に星が輝きからりと晴れてしまった。わたしは申し訳なさと、取りやめになってほっとした気分が交錯して微妙な気分でした。大将はテレながらピアノのリクエストに「星に願いを」を頼みました。思わず「可愛い」と思ったなりよ。
それぞれがプレゼントを手渡して、穏やかな夜は過ぎてゆきました。日中が重かっただけに、ありがたいことでした。本来なら此処で原稿準備なのですが、もう尋常ではなく疲労困憊で寝ました。寝なければ壊れると思ったのは久し振りです。
明日午前中に一件訪問面接をして、午後バスで秋田に行きます。今回は義姉の納骨とセルフエンカウンターです。こうやって人間関係が1つまた1つと収まるべくして収まってゆくのは、分かっていた事とはいえやがて自分達もこの日を迎えるのだなと思わずにはられない。あらためてこども達に負担をかけない方法を真剣に考えねばならないなと思います。
どこで暮らすのか。何をして暮らすのか。誰と暮らすのか。一人暮らしでも迷惑を掛けるだろうし、誰かと暮らすのもまた負担をかけるだろう。程ほどに生きて、始末をつけるにはいい方法なんて無いのかもしれないな。
愛される年寄りになれば良いのか。それもこの気性では難しい。人一人生きることも死ぬ事も難儀なものです。子供たちの事を思うと胸が痛くなります。彼らもいつか、私が背負ってきた重荷を背負う事になるんだろうな。自分がこどもの重荷になりたくない。今のままでは介護は負担が大きすぎる。愛情があれば何とかなるというようなものではないもの。
ピンピンコロリが最大の願いという気持ちわかるなあ。でもクライエントには「思いっきり周りに迷惑を掛けて、自分が行きたいように生きて死ぬのが一番」などと思ったりする。