夜の御飯はいらないもん

 近所のお茶屋さんにランチを食べに行った。此処の親子丼が姫はお気に入り。わたしはランチを頼んだ。なんと、うな丼に茶蕎麦とコーヒーゼリーとアイスクリームが付いた。完食しました。最早、何も入りません。
姫は出掛けに本来用意してあったカレーを軽く頂いたので、気の毒にポロロッカしそうでありました。大丈夫かと聞いたら「お腹すいているし、中学生女子、大丈夫さ」と食べちゃったのでした。
 と言うわけで今夜は親分のみの夕御飯を用意いたします。思うんだけど、なんであんなに量が多いのだろうか。外食するたびに食べ過ぎて苦しくなる。アレが普通の分量で私たちが小食なのだろうか。せめて今の分量の80%にして料金も20%引いてくれないだろうか。面倒かもしれないけれど、そうすれば残す事も、無理して食べ過ぎる事も無くて済むではないか。
 お腹が満杯になったのにはもうひとつ理由がある。このお茶屋さんは店舗の奥にレストランが併設されている関係でウエイティングの客は店舗の中にしつらえた野点のコーナーで席が開くのを待つことになる。そこで御薄と和菓子が振舞われるので待っている間に何となく空腹がふさがれてしまう。増して本日のお菓子はこの店ご自慢の生クリームと抹茶餡のドラ焼きだったんだ。いくら四分割してあっても空腹に生クリームとあんこだよ。姫はそれだけで胸が一杯になって本番の食事を食べる戦闘力はなくなってしまった。
 その後仕事でキテイマニアの訪問先のためにメモ用紙を探す。コレで結構小道具には気を使って雰囲気を和ませている。この私がキャラクター物や可愛いメモ帳や判子やシールに気配りするなんて、自分でも意外です。