忙しいから

なおのこと丁寧に心と手を結んで生きようと思う。
　リクエストがあった「れんべい人形」はこれです。小さなもので高さが5センチほど。三十年前と比べて価格が丁度二倍になっていました。マア代々受け継いでおられる方が少ないから細々となのでしょうか。と、思って調べてみたら、北条人形の流れで加藤さんがお１人で作っているようです。「れんべい」と言うのは作家のお名前でした。私が出会ってから既に30年以上の年月が流れていますし、それなりに土人形としては評価されているのだと思います。私は光原社でしかお目にかかったことがありませんが。鳥取では有名なのかも知れませんね。県の広報にも載っています。
　お内裏様だけではなく色んな種類があるようです。招き猫が可愛いけれど見た事がありません。直接買い付けも出来るようです。価格が公表されてありませんがお内裏様は一対2100円です。この方がお１人で御創りになっている事を考えれば、今のうちに一度ご覧になっては如何でしょうか。（こんな事を書くと、お叱りを受けるかもしれませんが）盛岡の方は材木町の光原社で購入すると仙台よりも少しお安かったような気がします。ん？と思いましたが問いただしませんでした。仕入れの時期かもしれません。