今年の年賀状

今年はGGSの少女達向けにクラフトで仕上げた。雪の結晶が舞い落ちる中に二枚の絵馬。絵柄は張子の犬と夢の書き文字。雪は型抜きをした。赤い刺繍糸で絵馬の紐をつけた。我ながら可愛い。気の毒なのは夫。夫向けに可愛くないのを作らねば・・・
 クリスマスカードと両方ではかなりの負担でそろそろ年賀状は辞めたいと親分は言うが、年賀状だけのお付き合いの人も居て、一年一回の消息の確認というか、何かあっても住所だけは分かるというか、外国のクリスマスカードも同じような意味合いがあるらしい。小説やドラマの中に「クリスマスカードだけの間柄。しかも印刷されたカード」というのに出くわすと、ああそれなりの距離感のある間柄なのかと思う。かつて一度年賀状をやめた事が有った。親戚のおばちゃんから「年賀状もよこさないのか」とえらくお叱りを受けて懲り懲りした。年賀状を出さないということはもうおつきあいいたしませんという事になるらしい。
 コチラはその意識は無くても先様が悲しむならばその方がご存命中は年に一度のご機嫌伺いをするのも良いのかもしれない。そのくらいの事で相手がハッピーになるならば労を惜しみません。いずれにしても指がボンドでガビガビになってしまった。