台風の中を昨日

 内科に行きました。何時からかお薬を切らしている事が気になったからです。私の好きな本がまるで図書館のように綺麗に並んでいて、待ち時間が長く、お茶もあって、清潔で花があって好きな音楽が流れていて、申し分の無いクリニックなのですが、本を2冊終えたところで診察に掛かったドクターがしみじみと「あのね、この前いらしたときからどれくらいの日にちが経っているか記憶されておられましょうか?」「いいええ」「この前は一日でした。薬2週間しか出してないはずですよね」「へえええ」「どうぞお願いします。きちんと飲んでください。あなたは頭痛がなくなるのと、肩こりがなくなるのとどちらがいいですか。ひとつ選んでください」「肩こりです!!」「では、今回その薬もつけましょうね」はああ・・・どこかで聞いたせりふだよなあ。
 なんだか奇妙な会話だったなあ。会計のとき受付のお姉さんに、「うふ。お薬の量、長老並ですよね。おなか一杯になりそう」と言われちゃったよ。
 首から肩にかけて、パンパンに張って硬い岩盤状態なのさ。それが収まるなら、怠けないで通います。なんだか敵の術中に落ちたかも。