2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

今年もこの日がやってきた。

この日は限りなく苦い。去年があの子の成人式の日だった。いつまでも少年のままであの子は私の中に生きている。ピーターパンはこの状態の少年の物語だ。ケンジントン公園に捨てられた親から見捨てられた子供達の物語。いつまでも大人にはなれない。そして時…

チーズ

カロリー制限があって、食べられないのだけれど、親分は大のチーズ食い。もう何がなくてもコレさえあればしあわせなひと。この一皿を食べるために徹底したローカロリー作戦を取る。写真を見ただけでも嬉しいお顔になる。 大根は男達が畑に行って持ってきてく…

日曜日

姫と二人風邪薬を飲みつつ・・・ああ元気になりたいねえと話す。親分と大将はせっせと荷物を運んでいる。今日はスチールの棚(アングル)を組んで大将の部屋に設置。本棚を組んでこちらから本を運ぼうとしたのだけれど、ねじ類が見つからず。前回の引越しの…

関節痛

手首、指が痛むのは仕方のないことなのだが力仕事がまるで出来ないのが困った。夕食の包丁が困難で余り硬いものは調理できない。せいぜいジャガイモを切るくらいか。お天気次第で治まったりするから様子を見よう。本を片付けながら暮らしの手帳の素敵なあな…

親分が大将と

猛烈な勢いで運び続けている。私は余り調子がよくないので薬が効いてくるまで今のところはじっと動けず。今までの引越しは逆のパターンだった。兎に角私が参入すると後には引けない猛進状況になるので、きちんと計画を作って動きたい。つぶれてしまうから。 …

では又描きます

今日はこれから仕事

認知症が加速度的に進みつつある方と、猫ばあちゃんのケース。今夜から雪模様になるそうな。車が雪に埋もれて走れなくなるほど降るかも知れないとの話。滅多に積もることはないが一旦積もってしまうとぬれた大きな湿り雪なので走りにくいし、歩道の人に雪を…

写真

姫が取ってきてくれたパリの街角の写真を眺めていると、彼女の心に響くものが何であるのかが分かってくる。限りなく優しい視線を感じる。見ていると心がおだやかになる。そんな写真が沢山あるのでもう少しこの場所に置いてゆこうと思う。街角の写真を見ても…

姫の成長記録

15歳の時、妹である彼女が兄のなくなった年齢になる事で私たちは大きな不安を抱いた。同じことが、また起こるはずはないのだけれど、妹が兄に並び越えてゆくことは自然には起こらないことだ。そう思って小さなサインも見逃したくはないと思った。親だから…

姫宿題

明日から学校だと言うのに、山のような宿題と格闘している。まあ見ているとすごいスピードで問題を解いているから何とか間に合うのだろうが・・・・今夜は眠られるのだろうか。今やっているのは英語のテキスト。現代国語・古典・世界史が残っているんだそう…

雪降らず

何度か積もった雪ももう残っていない。路上は乾いている。日中は日が射しさえすればコートなしでいける。日が陰ると凍える。このときばかりは太陽が恋しいと思う。 車の窓も霜がしっかり着いて白くなっていれば窓を点検するが何気なく走り出して、何となく視…

気が付けばあの日から長い年月が流れた

私たちはまだ若い夫婦だった。それでも孫の顔を見せることもできたし、きちんとした職業にも就いていた。母親として何も心配を持たずに彼女は亡くなっていっただろうと思う。それが私たちができる最大の親孝行だったのだと思う。自分が死んでゆく時、残され…

保守

たった一週間なのに

すごい時間が経ったような気分。街はそれなりに活気に溢れていて、何故か沢山の救急車とすれ違う。事故が多いのか、冬の寒さゆえ七日、道を譲りながら祈った。

写真

12月の写真は姫様がパリで撮ってきてくれたもの。まだ沢山あるから少しずつここに載っけていこうかと思っている。絵を描く人なので写真の切り取りが美しいと思う。特に色の扱いがシャープで美しい。白地にアップするよりも濃い色のほうが色が美しくて写真…

報告書作成

12月の分の報告書をまだ事務に送っていないことに気が付いた。宝物の休日も今日でおしまい。何てあっけなかったのだと思いつつも朝の早い時間に落ち着いてやろうと思う。日記もPCがなかなかあかなくて使えなかったからなんとか振り返って更新している。場…

年賀状の追加を書き

今日は午後から郵便局廻りでドライブがてらはるかかなたの本屋まで出かけた。それぞれ何となく欲しいものを見つけて満足。私は以前から気になっているサンテイアゴ巡礼の本を見つけた。32日間歩くことができるだろうか。身体に不安を感じながらせめていける…

今日はゆったり

親分は今年始めの当直勤務。朝早くいつもどおりにおきてサッサと用意をしてさらりと出かけていった。仕事人間は卒業したと思っていたが、やはり自分の持ち場に戻るのはいいものらしい。そういう私だって元旦に自分の持ち場に戻ったら気持ちがしゃきっとした…

外食しない

できる限りおうちご飯に徹しようと思う。例え一時くたびれてもそのほうがずっと安く付く。まして親分のカロリー調整が大変なのだから。私が彼にしてあげられることは第一に健康管理。正直泣きたいくらい困難だけれど。だってかれは自分の勘でがんがん食べて…

年賀状が足りない

あわてて印刷する。こんな時期にインクジェットの無地が残っているなんて信じられない。不景気なのだなあと思う。それでも郵便局の前には車の列が並び、中はごった返している。私のように最低限だけ描いて、後は届いた順にと言う泥縄が他にもいるということ…

体調が戻ってきたので主婦

薬のお陰と眠った為か体が少しは動くように思う。ただし手首から指にかけて骨が痛む。壊れつつあるな私は。子供達が心配するから余り普段体調不安は表明はしないが、時々ぞくっと不安を感じる。このまま壊れないで燃焼しつくせたらどんなにか嬉しいだろうか…

映画

毎年家族で映画を楽しんできた。子供達が楽しみにしているので全くのんきなものを見に行くことにした。午前中の気持ちを家族の中に引きずりたくはなかった。せめて今ここにいるときは一人の母親として暖かな存在でいたい。大将の提案でWALL-eを見に行っ…

午前6時

勤務に入る。今日は一晩中眠れないまま朝を迎えた方が多い。今年の年明けは異常。仕事も家も失った挙句家族から見捨てられた人が多い。この寒さの中身を寄せる場所も抱きあう人も失ってしまったらどれほど辛いか。これは最早個人の力で乗り切れる状況ではな…