2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

昨日の今日で

何とかブスコバンで乗り切った。緊張性胃痛は後を引かなかった。何か夢を見ていたのだけれど記録をする前に今日は早朝の仕事があったことを思い出し、忘れてしまった。朝ごはんはオレンジジュースとナッツパン一切れ。まるで日野原ドクターみたい。SV一本こ…

ラピスラズリ

何となくふらりと大きな石のピアスを買ってしまった。この青がたまらなく好き。深く静かな青は海と空の接点の色をしている。明日は早朝からSVが入っている。午後は施設訪問があってその後引き継ぎ一ケースあり。気を入れなおしてこなそう。スーパービジョン…

Sr.パスカル

このところ心無い出来事に振り回されて、職場で気持ちがくじけそうで、今日も仕事がらみの調査なのでついに電話をした。甘えが出そうで緊急事態以外は決して電話をしないと決めている人に。勿論用事もあった。彼女が過去に講演してくれた録音を研修に使いた…

トンボが一面に飛ぶ空が見たい

秋の空を一面にトンボが飛んでいたころがあった。空に手を差し伸べると素手でトンボを掴むことが出来た。あの空はどこに行ってしまったのだろう。空を見上げて立つとそこに自分とトンボと空があった。自然だとか、地球環境だとかそんな言葉はなかったけれど…

疲れたときはお菓子を焼こう

何も考えないでただ正確に材料を計測し、手を動かし、作業を進める。頭の中にこうすればどうなるか、と思いながらどこにもないオリジナルの焼き菓子が産まれる。部屋一杯にケーキの焼ける甘いにおいがしてだんだん気持ちがほぐれてくる。いいなあ・・・こんな時…

子供のころ

大人たちが何故あんなに生きることを苦しいというのだろうかと思った。生きることは今日一日と昨日と、そして微かな明後日とそれに続くであろう未来しかなかった。薄暗いぼんやりと消えてゆく過去と、まだ来ないけれどきっと暖かで輝いている未来との間にあ…

ジャーマンポテト

お昼は子供達に手伝ってもらって久し振りにジャーマンポテトを作った。幼いころから休みの日の朝食はこれと決まっていた。babaは「農夫の朝食」と呼んでいた。あるときパセリを忘れて入れずに作ったら間が抜けていて食べられなかった。ジャガイモ、ベーコン…

おとといから

表現しにくい痛みがあって今日は流石に寝て過ごした。おとといのような胸の中に突き刺さる痛みはないがどこか遠くで疼いている残痛感がある。心筋梗塞という言葉が思い浮かび、まあいろいろ。中途半端な知識があるといろいろ不安の種が渦巻く。死ぬ時は何を…

寒さに向かって

子供達が幼いころ、布団につまずいてコタツの角でおでこに怪我をして、使っていた大きな家具調コタツを処分した。以来、コタツはなしでやってきた。さして不便も感じないで暮らしてきた。今回引っ越して各部屋に暖房を使うことと、一箇所に集まって作業する…

不満を並べ立てると

心がそちらに焦点化されて、どんどん膨らんでくる。心が不愉快な方向に傾きだしたら、まずそこでペンデイングする.一旦中止する勇気があれば、たいていのことは収まりが付く。これ以上さきまで行ったら引き返せない。そこまで突き進むのは愚の骨頂だと思っ…

今日は教会で敬老のお祝い

見れば半分近くの方が祝われる方たち。教会も老いたはずだと妙なところで感心する。私たちもいずれあの場所に立つことになるのだろうな。修道院長に、関わりを依頼された方の業務報告をする。これから長丁場になることをお互いに確認しつつも、巻き込まれず…

夜は会議

人を育てることは好きだ。無条件にそれだけを考えていられたらどんなに楽しいだろうか。今私に出来ることは、自分が出会った人の中にある可能性を引き出すこと。会議の中で語られることは、この現場の気持ちからは遠い。 現場にいて、ここだけで済むならばど…

何事もなかったかの様に一日が始まった

朝がやってきた。太陽は照り、風が吹く。空は晴れてさっぱりと朝がやってきた。昨日の水は引いてしまって何の痕跡もない。日常というものはすごいものだなと思い、こうやって日々の生活は成り立っているのだと思った。 次年度の啓発活動のイベントを決める会…

借りている駐車場の前の道が

何と川になった。足首までの水が駐車場にたどり着くまでには膝下になった。何とか駐車場内に入ったが、次々と周りには出勤途中の男性がやってくる。駐車場の中はスロープになって少しは高くなっている。出水の原因は農業用の用水路。堀だ。ここで管理しきれ…

誕生日が過ぎて

何の感慨も覚悟もない。自分の事に関しては感情も頭の方もいまは考えまいとしている。抱えている人たちのほうがはるかに緊迫しているから。今日は研修会とその後訪問。ケース2件。季節の変わり目は不安定になる方が多くてやはりそろそろ、生きることが重た…

おめでとう

何がおめでとうなのだろう。 私が生まれてきて、子供達が生まれてきた。 そのことはめでたいのだろうか。 自分の存在がなければこの世の中に存在しないいのちがあるということは不思議なことだ。 彼らがこの社会の中で何がしかの善であるとき、私の存在はそ…

毎年の心肺蘇生法の研修

心肺蘇生法を学びながら、人の生死に関わったことを思い出していた。あの時私が居合わせなければ、その後のあの人の人生はなかったわけで、果たして生き延びてよかったのだろうか。あの時亡くなっていたほうが今の生活よりは良かったのではないのかと思った…

久し振りにミサで典礼を歌った

今日は姫とふたりで歌った。子供と歌うのは気持ちが穏やかで嬉しい。伸びやかに歌える。あと何回この子とこうやって奉仕できるのかなとこの日のことを思う。ギュダ君がなくなる4日前にこうやってミサで歌ったのが私にとって心慰められる思い出。あの時はそ…

秋は空気が輝く

風が木の香りを帯のように運ぶ。空気が金色に輝くようなそんな感じがする。目に見えるわけではない。感じる。

友人が大きな栗を送ってくれた

いそいそと鬼皮をむいて渋皮煮をひと鍋作った。煮含めて二晩かけてしっかり味をしみこませさらにウイスキーを入れてグラッセにした。ブランデイが本来なのだけれど、私はウィスキーで香りをつけたものの方がすっきりして好き。子供達が小さい時は忙しくても…

叩きつけるような雨が降る

久し振りに降ったようなんだけど、それは私の気持ちなのかもしれない。寒いなと思うのも気のせいかもしれない。身体の感じる気温と計測される気温の間に少し開きが感じられる。身体が遅れて着いてゆく感覚。昔の母達は冬支度を始めていたなこの季節は。白菜…

何年も

一人で暮らしていた方が、このところ夜ひとりで飲みに行くらしいという連絡が関係機関から入った。大人が自分のお金で飲みに行くことに何の不都合もないのだけれど、最早自分の限界が分からなくなっているのと、身体が変化してきているらしくそんなに飲まな…