2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

社会的入院

病院訪問をした。いつも精神科の扉をくぐる時、胸にこみ上げてくるものある。薬と管理の中で、いつ果てるとも無い夢を見ている姿。今は薬が開発され治療法も、入院環境も限りなく人間本来の自然な方向に向かっているが、それでも閉鎖病棟に入る時は胸の中に…

訪問

今日は朝一番に作業所に通う方の訪問を済ませる。もう働くことが楽しくて面談中も走り出したいくらいの勢い。何とかやるべきことを終えて駆け出してゆく姿を見送る。作業所はお金を稼ぐところではないのでこの方のように働きたくてたまらない方や、自立を目…

親と子・噛み合わない歯車

自らの死を望んでいるのではない。生きることの延長にそれは来る。だからよりよく生きたい。生ききって・・さらりと。子供達の生活にまだまだ不安の種はある。けれど成人してしまった子供に何がしてやれるだろうか。祈ること、祈ってささやかな援助をするこ…

家具の下調べ

時間を作ってはあちらこちらと必要になるものを見て歩いている。今までは社宅の備品で住んでいたものを買い込まねばならない。荷物が増えることを考えると寒気がする。無しで済ませたいのだが。今日は玄関周りのものと大将のロフトベットを見た。シンプルで…

季節の変わり目

冬がすぐそこまで来ているのに心が付いていかず中途半端な具合で困る。気持ちがドロンとしてしまう。もうすぐ厳しい冬が来ることに少々身構えているのかもしれない。冬支度とあえて言い切らねばならにのは北国ゆえかな。雪も少なく、凍る日も余り無いのに身…

何をしたいのか

ゆっくりとアールグレーを入れた。取って置きの壜牛乳を注ぐ。美味しい朝のミルクティ。ささやかな幸せ。親分は当直勤務。後何回と数えることはやめよう。恐らく彼は可能な限り、自分の職責を淡々とこなすだ。あれほど職務に忠実な人は珍しい。いつの日にか…

GSの芋煮があるがそれどころではなく

お休みの電話を入れたら何故か中止の連絡が来ていなかったことが判明。連休の中日で参加者が不足したようだ。されば薬を飲んでゆるゆると引越しの準備をしようと想う。まず不用品を静に整理。いずれ大騒ぎでごみ処理場に搬入することになる前に出来る限り「…

今日はカトリックでは「死者の日」

亡くなった人をしのぶための日。今日は一日祈りの日

一日が流れてゆくのはいいことだ

インテリアショップで

「新しいおうちにお引越しですか。おたのしみですね」と店員に話しかけられ「ええ・・・まあ」と思わず言いよどみ、「引越し疲れですかね」といわれてしまい「まあ・・・はい」とこたえるまぬけさ。 この次の引越しを考えると自動的にもう何もかも買わずに済…

そうじとカーペット

床と台所を重曹で徹底的に掃除する。社宅ならこの程度の掃除で退去することなど考えられない。黙々と拭き上げる。何とか綺麗になってほっとするが、新たに傷など発見。退去時にもめたくないのでカメラで証拠を写す。今の住居より少し部屋が細切れでいらいら…